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2015年の新規上場、16社増の93社 8年ぶりの高水準

日本経済新聞によれば、2015年の新規上場は、16社増の93社となる見通しのようです。

 

以下、日本経済新聞(2015/11/25)より一部抜粋。

 2015年の新規株式上場(IPO)は93社と前年から16社増え、リーマン・ショック前の07年(121社)以来の多さとなる見通しだ。これまで73社が上場し、年内さらに20社が予定する。IPOは個人投資家の活況ぶりを表すバロメーターのひとつといわれる。上場時の初値が、あらかじめ決まった公開価格を大幅に上回るなど人気を集める銘柄も多い。

 24日の新興株市場では、先週19日に東証マザーズに上場してから買い気配が続いた翻訳サービスのロゼッタが、ようやく公開価格の5.3倍にあたる3,705円の初値を付けた。この日は日経ジャスダック平均株価とマザーズ指数が3カ月ぶりの高値をつけた。

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 上場時の公募増資による資金調達額は751億円と前年より約8割少ない。「創業時からIPOを志向する企業が増えている」(あずさ監査法人の鈴木智博IPOサポート室長)ことが背景だ。リクルートホールディングスなど大型上場があった昨年に比べると小粒になった半面、IPOの裾野が若くて規模が小さい企業に広がってきたともいえる。

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