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所得税及び消費税調査等の状況について
国税庁は「平成24事務年度における所得税及び消費税調査等の状況について」を公表しました。
[国税庁]平成24事務年度における所得税及び消費税調査等の状況について
所得税の調査等の合計件数は、68万2千件(前事務年度77万4千件)であり、そのうち申告漏れ等の非違があった件数は、42万4千件(前事務年度48万7千件)となっています。
消費税の調査等の合計件数は、8万4千件(前事務年度9万9千件)であり、そのうち申告漏れ等の非違があった件数は5万8千件(前事務年度6万7千件)となっています。
いわゆる「富裕層」への対応、高額・悪質と見込まれた無申告者に対する調査状況、海外取引を行っている者の調査状況、インターネット取引を行っている者の調査状況、金地金等に係る譲渡所得調査等の状況、豪州当局との協力による非居住者に係る譲渡所得調査等の状況等の様々なトピックスに関する記載もされています。
なお、1件当たりの申告漏れ所得が高額な業種の上位5位は次のようになっています。
1位 風俗業
2位 キャバレー
3位 バー
4位 畜産農業(肉用牛)
5位 人材派遣業